徳寿ファームで働く人と牛
牛を引く男性
徳寿ファームロゴ

私達は
育てるところから
始めました。

徳寿が食の健康と幸福を追求したどりついたのは6次産業化

「土と向き合い、そして食と向き合う」

北海道白老町で和牛肥育と農作物の生産を本気で取り組んでいます

白老徳寿和牛 ─
育てるのは、「敬意」です。

徳寿ファームの和牛肥育

私たちが肥育する「白老徳寿和牛」は、
ただ美味しい肉をつくるためだけの牛ではありません。
一頭一頭に“いのち”として向き合い、敬意をもって育てることが、私たちの基本姿勢です。

 

その根底にあるのが、「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という考え方。

 

牛たちがストレスなく、健やかに過ごせるように、
私たちは以下のような環境づくりに取り組んでいます。

ジェネティクス最優秀賞枝肉

白老徳寿和牛
【ジェネティクス北海道黒毛和種枝肉共励会】

最優秀賞受賞!!

白老徳寿和牛商標登録

【白老徳寿和牛】

A5・A4が100%
そのうち約92%がA5ランク〈令和6年度〉
※商標登録済み

中央に通路があり左右に牛がいる牛舎の写真

静かで清潔な牛舎

牛にとって落ち着きのある環境を整えるため、音や光に配慮し、常に清潔な空間を保ちます。ゆったりと過ごせる空間は、肉質にも大きく影響します。

餌を食べる牛

常に満たされるような給餌管理

空腹や過剰な満腹を避け、牛の状態に合わせて餌を調整。安心して食べられることが、牛の健康と心の安定につながります。

牛の顔を触るスタッフ

ゆっくりと眠れる場所を

疲れを癒し、成長を助ける“睡眠”の質にも注目。牛が安心して横になれるスペースと、静かな夜を整えています。

私たちは、このように牛の暮らしと向き合いながら、
生産から加工、そして焼肉店での提供までを一貫して行うことで、

「生産者の顔が見えるブランド和牛」

を実現しています。

白老の大地で育まれた、やさしさと誇りの味。
それが「白老徳寿和牛」です。

いちごに、想いを実らせる。

徳寿ファームのいちご栽培

私たちが育てているのは、牛だけではありません。
甘く実るいちごも、同じように手間ひまをかけ、心を込めて育てています。


畜産と農業。
まったく違うようでいて、“命と実りを大切に育てる”という想いは同じです。

いちご栽培

スイーツに合う

甘味と酸味のバランスが良い赤いいちご

いちごの状態を確認をする手

現在の栽培品種

信大BS、すずあかね、よつぼし、けんたろう

白いイチゴ

希少な白いいちご

果汁がたっぷりの白いいちご「天使のいちご」

ハウス内で栽培されたいちごは、

熟した頃合いに丁寧に手摘み収穫し自社配送でスイーツ店や徳寿へ

大地の恵み、甘く輝く一粒。

徳寿ファームのブルーベリー栽培

徳寿ファームのブルーベリー栽培は、北海道の寒冷地に適した品種を厳選し、
ブルーベリー農家の生産者から直接買い付けた苗木からスタートしました。

土壌栽培と、より生育環境をコントロールできる「ルートプラス」という鉢のタイプ、2つの方法で栽培に挑戦しています。
2024年度に試験栽培を開始し、2025年には本格的な収穫を目指しています。
収穫時期は7月上旬から8月中旬まで。
春、夏、秋とそれぞれの時期に適した枝の剪定を行い、一つ一つの実がしっかりと大きく実るよう、丹精込めて取り組んでいます。

今後は、苗木の自家生産にも挑戦し、さらなる品質向上を目指します。
私たちが丹精込めて育てた美味しいブルーベリーは、いちご同様にスイーツに使用され、お客様の食卓を彩ります。

ブルーベリーの果実
ブルーベリーの果実
ブルーベリーを見るスタッフ

厳しい冬を越え、旨味を凝縮。

徳寿ファームのにんにく栽培

徳寿ファームでは、冬を越せる寒さに強い品種のにんにくを栽培しています。
10月中旬に植え付けを行い、適切な追肥と水やりを欠かしません。
特に、花芽は早めに摘み取ることで、にんにくの球根が大きく肥大するように手をかけています。

 

収穫は7月上旬に行われ、収穫後は約1ヶ月間、じっくりと乾燥させます。
その後、自社工場に納品され、グループ各店舗へと届けられ、お客様に提供されます。

 

グループ全体で年間約7トンものにんにくを使用していますが、そのうち約2トンは徳寿ファームで生産されており、 グループの食の安心・安全を支える重要な役割を担っています。

にんにく
コンテナに入ったにんにく
にんにくを収穫する人

すべては、“本当に美味しいもの”のために。

私たちが真心をこめて育てる和牛、いちご、ブルーベリー、にんにくは、
すべては「本当に美味しい」と心から感じていただける一皿のためにあります。

食材の背景にある自然、手間ひま、そして働く人々の情熱。
それらが調和して初めて、“本物の美味しさ”は生まれると信じています。

私たちは、生産から提供まで一貫して携わることで、
安心・安全で質の高い食をお届けするとともに、
日本の食文化の一端を担うという誇りと責任を持っています。

また、現場で働くすべてのスタッフが、自らの仕事にやりがいと誇りを持ち、
「職能としての幸福」を実感できる環境づくりにも力を注いでいます。
育てる喜び、届ける誇り、食べていただく感動——
そのすべてが、私たちの「美味しい」の原動力です。